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S大学の文学部でジャーナリズムについて学んだ気になってるタイプの結構悲惨な学生だったりするですね。

2012年7月31日火曜日

広告について


ラジオやテレビ、新聞、雑誌、週刊誌、映画… 色々な広告が存在してますよね。
ポスターなんかも広告です。広告の存在意義について考えてみましょう!

なぜCMが存在するのか?広告は何の為に存在しているのか?
この事を考える上で重要なのは、広告の良い所と悪いと事をきちんと把握することです。

広告の悪い所から考えてみましょうか!
広告を批判するにあたって考えるべき点は3つ。
①経済的側面
②社会的側面
③企業活動側面
です。
例えば①は、
・天然資源の浪費
・企業間格差の拡大
・広告掲載費用のせいで商品の値段が上がってしまう
・過度な企業間競争を生み出す
②では
・物質的快楽思想を強調しすぎるのでは?
・誤った消費者傾向を生み出すのではないか?
・景観の破壊
③では
・流通コストを高めてしまう
・消費者を敵にまわす事がある
・マーケット・シェアの固定化をもたらす(高い広告掲載費用払った1社が独占してしまう)
・新企業の参入を阻害する

といったものがあげられます。
どうでしょう?これだけ悪い事が出てきてるのに広告は山ほど出てきていますね。
この理由はなんでしょう?広告が無かった時代の事を考えてみましょうか!
 というか、広告が生まれた時代っていつなのでしょう?
実は1836年です。フランス人のエミール・ド・ジラルダンが新聞広告を発明しました。

さてこれは置いといて、旧共産圏、ソビエト連邦が存在した時代の方が分かりやすいのでそちらを例にあげますね。
ソ連では、モノの進化が極めて緩やかでした。人々は多少不便でも同じモノを使い続けました。衣食住に関する製品は特に緩やかな進歩でした。病気や災害、貧困など社会のマイナス面も改良されなかったのです。これはなぜか?
【少しでも優れたモノを開発した人が利益を得るという構造が存在しなかったから】
これです。これこそが広告の価値です。
広告とは、あらゆる分野で競争原理を稼働させ、進化を促す起爆剤なのです。

広告の利点とは、
・大量消費を促して物価を下げる
・流通や営業に関するコストを下げる
・広告が需要を創造し、経済を活性化させる
・所得分配効果を生み出す
・便利なもの、高品質なものが生まれ、生活が向上する
・企業競争によりサービスの向上をもたらす
・話題を提供する
こういったものがあります。

当然問題もあります。
・広告の発展で進化が極まって飽和状態になっているにもかかわらず、広告による過剰な刺激がストップせず、過度な消費が起こっている
 ・社会がその過剰な広告無しではやっていけない構造になってしまった
 これが広告の発展により生じた問題です。
これらを知った上で、私たちはどうすればいいでしょうか?
「広告を見て衝動で商品を買うのではなく、理性をもって広告を見つめ、モノの価値を検討する力を身につける」
これです。
この力が問われる時代となったのです。

理性的に広告を見つめる「批評家の視点」

広告を出した人の意図を探る「プロとしての視点」
広告から時代を読み取る 「ジャーナリストとしての視点」
これらが広告を見る3つの視点です。テレビのCMにしても、電車にぶら下がってる広告にしても、常にこの3つの視点を持って広告を見てみましょう。
あなたが見ているのは単なる広告ではなく、時代です。




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